課題解決型/ビジネス支援型のライブラリーとして
年間100万人が利用する、札幌市図書・情報館。
ここは「はたらくをらくにする」をコンセプトに、蔵書をWORK、LIFE、そしてARTに特化。
貸し出しをしないなど、既成概念にとらわれない運営手法により、
多くのビジネスパーソンに“サードプレイス”として愛されています。
このサードプレイスが果たす役割と価値について、
2部構成でお届けする講演会です。
予測不可能なVUCAの時代において、
企業が生き残っていくためには、
“働く人の知的創造”が重要な組織課題となっています。
第1部では、この館の仕掛け人である浅野隆夫氏をお迎えし、
イノベーションを生み出す場づくりについて語っていただきます。
参加者のみなさまとともに、
創造的な人材育成の新戦略 ―企業内サードプレイスの役割と効果―を考えていきます。
さらに第2部では、
「全員が考え、実践できる組織づくり」を新しい視点で広げている
一般社団法人マネジメントクロス絵本の代表も登壇。
偶然の出会いや会話から新たなアイデアが生まれる空間づくり、
企業内の情報館で“自走する教育”の可能性について、
クロストーク形式で深掘りしてまいります。
人的資本経営を目指す企業の経営者・人事担当者、
社員のイノベーション力に期待する企業、
新しい人材育成を模索する教育部門や管理職の方々へ。
“知のサードプレイス”が切り開く、人材育成の新たなカタチにご期待ください。
人材育成はアート思考で自走する
~創造的な人材育成の新戦略を探る~
第1部 淺野隆夫氏 基調講演「札幌市図書・情報館がもたらしたもの」
第2部 クロストーク 淺野隆夫×三宅未穂子
「イノベーションが生まれるサードプレイス・企業内ライブラリーの可能性」
親睦会 (希望者のみ)
日時:2025年5月16日(金曜日)16時~18時
講演会:1社11,000円(3人まで参加可能)
懇親会:1人5500円
開場:TKP小倉シティセンター5F








登壇者のご紹介

札幌市役所 まちづくり政策局 政策企画部
プロジェクト担当部長(ポップカルチャー)
元 札幌市中央図書館 調整担当部長
淺野 隆夫
1966年東京生まれ、札幌育ち。札幌南高校、北海道大学法学部を卒業後、1989年に札幌市役所へ入庁。国際部や情報システム、NPO支援ファンドを経て、2010年から図書館分野に携わり、2014年に「札幌市電子図書館」を開設。2018年には「札幌市図書・情報館」の立ち上げに携わり初代館長を務め、年間100万人が利用する先進的な図書館として高い評価を受けた。現在は、マンガやポップカルチャーをまちづくりに活かすプロジェクトを推進し、2025年には関連分野の一般社団法人の設立を予定している。また、総務省地域情報化アドバイザー、北海道武蔵女子短期大学非常勤講師、国際大学GLOCOM客員研究員など多方面で活躍中。デジタルアーカイブや図書館運営の専門家として新潟県長岡市、神戸市、広島市、神奈川県など全国の自治体支援や講師活動も行っている。
主催者のご紹介

一般社団法人マネジメントクロス絵本 代表理事
三宅 未穂子
「働く人と会社と地域を元気に」を理念に、働く人と企業の未来に寄り添う人財教育を行う有限会社ウーヴル代表取締役。組織開発・人材育成のエキスパートパートナーとして、クライアントに伴走している。 その中で、「いい仕事」を目指し、全員が理念を軸に考え実践できるマネジメント力を高めるための自走式教育ツール「絵本×マネジメント」を2017年に開発。以来、組織に新しい習慣をもたらし、現場力を高める自社内プログラムとして注目を集めている。 20年近い研究と実践を重ね、2023年には著書『絵本はマネジメントの教科書』を上梓。2024年1月には、働く一人ひとりの可能性を広げ、全員でマネジメントできる組織づくりを推進するため、一般社団法人マネジメントクロス絵本を設立。現在5名の理事たちと普及活動を行っている。
お申し込みフォーム
